ロースト具合を自宅で変える方法

自宅でコーヒー焙煎!?

 

コーヒーへのこだわりがますます強くなってきた昨今、多くの人が理想の一杯を求めて、専門店またはネットで豆を探しています。

 

しかも最近では自宅でコーヒーを生豆から焙煎したりロースト具合を変えたりと、工程までこだわる人も増えてきました。

 

実際、家で自分好みのコーヒーを作れたら最高ですよね。コーヒーは同じ豆を使ったとしてもローストの程度によって味や香りが大きく変わるので、自分の好みのロースト具合を見つけられたら文句なしでしょう。どんなにいい豆を使ってもロースト具合が合わなければ、残念ながらおいしいコーヒーだとは感じられないでしょう。

 

そこで今回は、自宅でロースト具合を変える方法を探っていきます。

 

豆をローストするにあたって

ロースト具合を変えるにあたって、煎った豆を元に戻す方法は残念ながら存在しません。ですので浅い煎りの豆をさらに煎るしかありません。

 

浅い煎りだと、一般的に豆は酸味を残し、深く煎ると苦みを際立たせます。最もよく売られているのはシティ・ローストと呼ばれる状態です。その手前がハイ・ロースト。

 

「ハイ」と付きますが、シティ・ローストより一段階浅い焙煎具合です。この辺りが非常に一般的で、多くの製品や喫茶店で採用されている状態です。もちろん豆の特性によって合わせる必要がありますが、ロースト具合を元に戻せないことを考えると浅い煎りの豆を少し深く煎るというのが現実的かと思われます。

 

ローストするには

ローストの目安に、「ハゼ」(爆ぜ)という現象が挙げられます。煎っている間にパチパチと弾ける音がするのが「ハゼ」です。生豆の状態から煎っていると、約9分ほどでパチパチと音を立て始めます。

 

これは1ハゼと呼ばれ、この1ハゼが終わった頃がおおむねハイ・ローストに相当する状態です。可能ならこの状態で急速にうちわや扇風機で冷まし、2〜3日置いてからコーヒーを淹れてみましょう。

 

もし丁度いいならそれで構いませんが、もう少しコクや苦みに深さが欲しければ、2ハゼ(1回目が収まってから2回目にまた音を立て始めた状態)が始まるあたりまで待ってみましょう。

 

これがシティ・ローストに相当します。もちろん色具合もしっかり観察する必要があります。ハゼが始まると一気に焙煎が進むからです。

 

ところで、ローストに使う器具ですが、自宅で常に焙煎を自分でやるというのでない限り、フライパンや手網で十分です。大切なのは火力を安定させることと、均一に火が通るようにすることです。とにかくよく混ぜながら、全体に火がとおるように心がけましょう。

 

火は中火で10センチ強の距離を保ってください。あとは回数を重ね、おいしいと感じるロースト具合を見つけていきます。

 

まとめ

自宅でローストに挑戦するには根気が求められますが、慣れてしまえば一番好みのコーヒーを手に入れることができます。

 

努力を重ねるなら理想の一杯がきっと見つかることでしょう。

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