おいしいコーヒーを入れるには

淹れ方を学ぶ

おいしいコーヒーを淹れられるようになれば、誰でも至福のひと時を比較的簡単に手に入れることができます。

 

コーヒーの淹れ方を学んでいる人ならだれでも、日々自分の技術の向上を目指しておられることでしょう。

 

結局のところ、おいしい淹れ方というのはコーヒーから旨みを感じさせる成分をいかにうまく引き出すかであって、雑味を出さない技術と言えます。

 

ペーパードリップ

家庭でも簡単に出来るとなると、やはりペーパードリップでしょう。ペーパードリップで大切なのは、初めに豆を蒸らし、水分の通りをよくすることです。この過程を急いでしまうと、コーヒーから十分に旨み成分を引き出すことができず、ただ苦い液体になってしまいます。

 

コーヒーの粉の粒にしっかりしみこませる必要があります。ですのでペーパーにコーヒーをセットしたあと、軽く指で押さえて安定した形をつくり、偏りのないように整えます。お湯を注いでまず蒸らし、その後も直径3センチ以内の中心部以外にお湯を注がないように気を付けましょう。

 

湯の温度は90度を大きく超えないようにします。やかんで沸かしたお湯を、注ぐ専用のポットに移すと大体90度ぐらいに下がります。お湯を注いでいる間、粉が水分を吸って膨らみますが、このガスが充満した状態を保つのも大切です。

 

最後も、一滴が落ちきるまで待つのではなく、人数分が抽出出来たらさっと取り上げ、雑味の残る最後は淹れないようにしましょう。

 

プレス式

コーヒー豆本来の味わいをより引き出すのは、フレンチプレスによる抽出方法です。プレスによる淹れ方の際、ひと際大切なのは、その抽出時間です。

 

4分という時間を守りましょう。それより短くても長くても抽出は不十分になるか過多になるだけで、豆の個性を正しく引き出すことはできません。プレスでは豆の質が想像以上に味を左右しますので、一番こだわりの豆を試す際にはぜひプレス式を用いましょう。

 

コーヒーの濃さ等は、時間ではなく豆かお湯の量で調整します。お湯を注ぎ、コーヒーとお湯が触れたら、時間の計測を開始します。お湯は直接ではなく、プレスのガラス側面にあてながら静かに注ぎましょう。

 

粉全体にしみこむまでゆっくり注ぎましょう。4分経ったらプレスを下にゆっくり下げます。これで完了です。

 

まとめ

他にもコーヒーを抽出する方法はありますが、代表的な二つの方法を取り上げてみました。

 

いずれにしても、それぞれの方法の特徴を良く知り、豆の特性にあった方法を用いる必要があります。ぜひ特徴をつかんで、最高のコーヒーを味わってください。

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